Archive for 5月, 2017

Y!mobile、京セラ製耐衝撃Android One「S2」

S2は、Googleがキャリアやメーカーと共同で提供する「Android One」に準拠した機種プリインストールアプリが必要最低限であることと、発売から最低2年間のセキュリティアップデートと、18カ月間に最低1回のOSバージョンアップを保証していることが特徴です。なお、出荷時のOSはAndroid 7.0となります。プロセッサはQualcommの「Snapdragon 425」(CPU部は1.4GHz 4コア)を搭載し、メインメモリは2GB、内蔵ストレージは16GB(ユーザーが使える領域は約9.8GB)を備えます。外部ストレージはmicroSDXC(最大200GB)に対応していて、ディスプレイはHD(720×1280ピクセル)の5型TFT液晶を搭載しています。バッテリー容量は2300mAhで、ユーザーによる交換はできません。アウトカメラは1300万画素、インカメラは200万画素のセンサーを備えています。モバイル通信はLTE(Band 1/3/8)、AXGP(Band 41)、W-CDMA(Band 1/8)とGSM(900/1800/1900MHz)に対応していて、最高通信速度は下りが112.5Mbps、上りが37.5Mbps(ともにLTE接続時の理論値)となっています。無線LAN(Wi-Fi)は、IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)に対応していて、赤外線通信機能も付いている点も特徴です。ボディーサイズは約72(幅)×143(高さ)×10.6(奥行き)mmで、重さは約142gで、カラーはレッド、ネイビー、ホワイトの3色を用意しています。ボディーはIPX5/IPX7等級の防水性能とIP6X等級の防塵(じん)に対応しているほか、米軍の物資調達規格である「MIL-STD-810G(MIL規格)」に準拠した耐衝撃性能を有しています。

Xシリーズの最上位モデル「Xperia XZ」、小型の「Xperia X Compact」

ソニーモバイルは2016年から従来の「Xperia Z」から「Xperia X」へとラインアップを一新し、日本でも発売された「Xperia X Performance」を筆頭に、「Xperia X」と「Xperia XA」「Xperia XA Ultra」を展開しています。Xperia XZは、Xシリーズのフラグシップモデルに位置付けられていて、フルHD表示(1080×1920ピクセル)対応の5.2型ディスプレイを搭載し、5.0型の「Xperia X Performance」よりも少し画面が大きくなりました。カラーはミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルーの3色となっています。Xperia Xシリーズで打ち立てた、人に寄り添うデザイン(ユニファイドデザイン)を継承していて、前面と背面のフチが同じようにカーブを描く形状にして、表のガラスから背面のメタルまでの一体感を強調するとともに、より持ちやすさに配慮しています。明るいF2.0の「Gレンズ」、1/2.3型のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」、独自の画像処理エンジン「BIONZ for mobile」を搭載したカメラ(2300万画素)は健在で、Xperia XZではセンサーを強化し、暗い場所でも高速かつ正確にピントを合わせられる「レーザーAFセンサー」と、さまざまな光源環境でも正確なホワイトバランスで色を再現できる「RGBC-IRセンサー」を搭載しました。ソニーモバイルは、従来のイメージセンサー、レーザーAF、RGBC-IRセンサーを合わせて「トリプルイメージセンシング技術」と呼んでいます。