Archive for 7月, 2021

ゲーミングスマホの選び方で最低限知っておきたいこと

“最新ゲームでもサクサク遊べるゲーミングスマホを探している場合、以下の要素について正確に理解していないと、良質なゲーミングスマホを見つけられないことがあります。
まず、ゲーミングスマホの核となっているパーツは「CPU」です。こちらは最新のものであればあるほどよいことを覚えておきましょう。カタログスペック上でどのように確認するのかというと、CPUの欄を確認するだけで問題ありません。ちなみに、ゲーミングスマホで有名なものは「Snapdragon、Kirin」が圧倒的に有名です。SnapdragonはSamsung、Kirinは中華スマホのCPUによく搭載されているのですが、番号が高いものほど最新モデルとなりますので、こちらをしっかりと覚えておきましょう。
例えば、Snapdragonであれば「Snapdragon8**」のような番号が振られているはずです。逆に、性能の低いスマートフォンの場合は、Snapdragon6**のような番号が振られているので、比較すると一目瞭然となるでしょう。
CPUに付随しているスペックでは、「コア数、動作周波数」というものもありますが、こちらはコア数は8、動作周波数は1.8GHzとなっているかをチェックするだけで問題ありません。ゲーミングスマホの場合は、こちらの数値以上となっていれば動作上でサクサク動くようになり、こちらの数値未満の場合は、動作が重くなった際に動きがカクカクするようになります。
これらの数値については、どれほどCPU性能を底上げしているのかという意味で、動作周波数が高いものほど、「なめらかな動きを出力できる」ようになります。
最後にメモリを意味する「RAM」をチェックしてください。一般的なスマートフォンであれば「4GB」、ゲーミングスマホクラスになると「6GB以上」ないと困ります。
RAMが高いほどに複雑な処理でも動作可能となり、例えば、3Dゲームをプレイする場合は、4GB以上ないと動作しなくなるなどのトラブルが発生します。RAMの補足となりますが、映像の解像度を下げるだけで処理は軽くなりますので、ゲームの品質を高画質モードから別のものに切り替えると、基本的に少し古いゲーミングスマホのモデルでも安定して動作するようになります。
最後に「解像度(ピクセル)」の案内をすると、今では「1920×1080」が定番となっているので、こちらの解像度を下回っていないかをチェックしておきましょう。
なぜ1920×1080以上必要なのかというと、ハイビジョン1280×720でフルハイビジョン1920×1080となっているからです。最新ゲームのほとんどはフルハイビジョン対応となっているので、ゲーミングスマホのグラフィック処理が低い場合は、解像度で問題が起きることもあります。”TOKYO2020楽しみです。詳しくはこちら

話題の5G対応スマートフォンはなにがすごい?

“5G対応スマートフォンであっても、ミドルレンジモデルであれば5万円を切る時代になりました。そのため、今まで4G対応スマートフォンにこだわっていたユーザーであっても、この機を逃さずに5G対応スマートフォンに乗り換えている人が増えてきたのです。
ですが、そもそも5G対応スマートフォンとはなにかを知らないと、5Gが使えるだけで、その他の性能を使いこなせていない状況になります。なので、今回は5G対応スマートフォンとはなにかについて詳しく解説していこうと思います。
5G対応スマートフォンですが、4G対応スマートフォンからの大きな変化は、「大容量通信、高速通信、複数のデバイスとのマルチが可能になった」という変化があります。4G対応スマートフォンの時点でこれらのことはできていた・・・かのように思ってしまいますが、実は大容量通信・高速通信は5Gでなければ対応できない領域なのです。
具体的には、5G対応スマートフォンであれば4G対応スマートフォンの100倍に相当する、通信速度「100Gbps」まで対応可能となります。100倍とはどれほどすごいことなのかというと、インターネットの操作(ダウンロードなど)が100分の1程度ですむという意味になりますので、こちらだけでもすごさがよくわかるかと存じます。
このような技術は仕事の現場などでも使われていて、工事現場などの作業をリモートにすることが可能となるのです。インターネットはラグを感じることなく動くようになるので、遠隔で医療診断をするなんてことも5Gであれば可能となります。
そして最近では、5G対応スマートフォンの複数のデバイスとつながることができる技術についても、興味を持つ人が増えてきました。5Gであれば100万台のデバイスとの接続が可能になるということで、これは4Gの10倍に相当する数字です。
いまひとつすごさがわからないかもしれませんが、5Gを介して動作する電化製品を増やせると考えるとわかりやすいです。現在でもインターネットからのリモートに対応している電化製品はありますが、これからの時代は「すべての電化製品が当然のようにネットとつながっている」時代になります。
5G対応スマートフォンの場合、スマートフォンとしての利用だけでなく、カーナビゲーションシステムとして自動車に搭載できるようになったりと、今までよりも便利な機能が付与されることが想像できるのです。”