Appleでは「Apple Trade In」という公式の下取りサービスを提供しています。iPhoneをはじめとして、AppleWatch、iPad、MacなどさまざまなApple製品で実施されています。ここではApple Trade Inについてまとめてみましょう。
【Apple Trade Inとは?】
Apple Trade InはApple公式の下取りサービスのことです。iPhone、AppleWatch、iPad、MacなどさまざまなApple製品で実施されています。新しいApple製品のモデルを購入して、機種変更する際に利用するのが一般的です。Apple Trade Inで下取りに出した金額を購入費用に充てて、実際に支払う費用を抑えることができます。
iPhoneはレセールバリューのが高い機器として知られており、古いiPhone端末であっても比較的高額での買取が可能になります。またApple Trade Inは新しい端末の購入時でなくても利用は可能です。ただし、Apple Trade Inでは下取り額を現金で受け取ることはできません。下取り額分に関してはAppleストアで利用できる「AppleGiftCard」やAppleOnlineStoreの購入クレジットとして提供される流れです。
下取りに出したデバイスは環境に配慮して適切にリサイクルされます。
【iPhoneの下取り価格っていくらぐらいなの?】
iPhoneの下取り価格は古いモデルほど安価になるものの、平均的な利用年数である3~4年前のモデルであれば3万円前後での下取りが可能です。十分に使った後のiPhoneでも下取り対象となるため、新機種を購入する際の費用の一部として十分に充当できるでしょう。かなり古いiPhone機種であっても引き取り可能なケースもあるため、手元に使用してない古いiPhoneが残っている場合は、下取りを検討するとよいでしょう。
【Apple Trade Inの利用方法】
Apple Trade Inの利用は難しくなく、手続きがとても簡単です。オンラインでの手続きと、AppleStoreの店舗に行ってサポートを受けながら手続きする方法があります。基本的には新しい端末を購入する際に、下取りサービスを利用して購入価格を減額するのが一般的ですが、下取りだけを行うことも可能です。
ここれではオンラインで下取りを利用してiPhoneを購入する際の利用方法と、オンラインで下取りのみを利用する際の方法についてまとめてみましょう。
<オンラインで下取りを利用して新しいiPhoneを購入する場合>
iPhoneを購入する画面には、Apple Trade Inを利用するかどうかの選択する項目があります。利用の流れをまとめてみましょう。
1、iPhoneの購入画面に進む
2、上からモデル・カラー・ストレージを選択する
3、Apple Trade Inの項目で【iPhoneのモデルを選ぶ】を選択する
4、下取りをしたいiPhoneのシリアル番号を入力する
5、iPhoneの状態が良好かどうかを選択する
6、「いいえ」選んだ場合には項目が追加される
7、下取りに出すデバイスと下取り額が表示される
8、下取り額に問題がなければ、残りの項目を入力する
9、購入完了
10、商品発送の連絡とほぼ同じタイミングで[下取りプレセスの開始]のメールが届く
11、メールに記載されたURLを開き、下取りの受付を行う
12、デバイスの送付または店舗への持ち込みを選択する
13、Appleから送付キットを受け取り、集荷日を指定する、集荷日は新しいデバイス購入後14日以内となる
14、新しい端末が到着後、データ移行や必要な初期設定を行う
15、下取り端末を発送する
17、査定後、正確な下取り額がメールで報告される
18、下取り額分の減額が反映される
<オンラインで下取りのみを利用する場合の利用方法>
新しいスマホ端末は購入しないで、手元にあるiPhoneの下取りだけを行いたい場合には、専用ページから利用申請します。申請後の流れは新しい端末を購入する場合と同じです。
下取り額は現金では受け取れず、同額のAppleGiftCardコードが送られてきます。
<AppleStoreで下取りを利用する場合の利用方法>
Apple Trade InではAppleStoreでも下取りをしてもらうことができます。AppleStoreは全国に10店舗あり、近くにある場合は利用してみるとよいでしょう。
AppleStoreでは端末をその場で検査してもらい、下取り価格がすぐに分かります。下取り額の返金方法は、オンラインで手続きする場合と同じです。新しい端末購入の際には購入価格が減額され、下取りのみの場合はAppleGiftCardを受け取れます。