2015年冬モデル「AQUOS ZETA SH-01H」は?

2015年冬モデルのスマートフォンとして、唯一、3波キャリアアグリゲーション(3CC)に対応する「AQUOS ZETA SH-01H」は、本誌による開発者インタビューで、LTEカテゴリー9に対応し、ネットワーク次第で375Mbpsでの通信も可能、とされていました。では今回のネットワークの進化でどうなるのか―ドコモ広報によれば、「AQUOS ZETA SH-01H」では下り最大337.5Mbpsで通信できるようになるという。これは、「AQUOS ZETA SH-01H」の3CC対応周波数が800MHz帯、1.5GHz帯、2GH帯であるため。800MHz帯は先述したように、全てLTEにして112.5Mbpsにできるエリアはまだ限られるため、現実的には800MHz(75Mbps)、1.5GHz帯(112.5Mbps)、2GHz帯(112.5Mbps)、あわせて300Mbpsのエリアがほとんどになりそうです。今後登場するモデルについては、さまざまな機種を準備中とのことで、今回は明らかにされませんでした。今後開催される発表会で正式に案内されるとのことです。3.5GHz帯のサービスはTDD方式のLTEを利用します。ドコモでは、渋谷の駅前など、人が密集する繁華街などで、スポット的に3.5GHz帯の電波を発射する小型基地局を設置するとのことです。この基地局では、より広いエリアをカバーする基地局と組み合わせて利用するもので「アドオンセル」と呼ばれるものです。ドコモでは、2月24日、千葉県でフィールド実験を行い、下り最大340Mbpsでの通信に成功しています


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