Facebookは「友だち以外は非公開」でもTwitterでは「公開」

複数のSNSの「連携」にも注意が必要です。Facebookでは情報を「友だち以外は非公開」に設定していても、Twitterでは「公開」にしていると、非公開のつもりで投稿した情報が、うっかり全世界に公開され、調査する者からすれば情報保護がなく裸同然ということになってしまうといった事態も起きるのです。また、出先でSNSに写真を投稿するため、「公衆無線LAN」を使うことも多々あることでしょう。これも「情報漏洩のリスクがある」と専門家は言います。「最近は、さまざまな場所に公衆無線LANが設置されていますが、暗号化などのセキュリティ設定が適切ではないケースが少なくありません。外出先で社内用の業務システムにログインする場合は、少なくとも、正式な契約者以外が使うことができない通信手段(スマートフォンや会社支給のモバイルWi-Fiルータなど)を利用することが望ましいでしょう」投稿する写真には位置情報が埋め込まれている場合があるのです。特にカフェなど飲食店やホテルに設置されている公衆無線LANも注意が必要です。「利用時にパスワードを求められないようなWi-Fiの場合、その通信内容は近くにいる人からも傍受が可能です。自分がアクセスしているサイトのアドレスや、利用しているSNSのアカウントなどが流出する可能性があります。また、アクセスルータや接続しているパソコンの管理がずさんな場合、ウィルス感染の恐れもあります。トラブルに巻き込まれないためには、そもそもそのような信頼性の低いインターネット接続サービスは利用しないのが賢明です」最近利用者が増えているinstagramなど写真の投稿では、詳しい場所を伏せていることもあるでしょう。しかし、SNSに投稿した写真に「位置情報」が記録されていると、これも情報漏洩のきっかけとなってしまうのです。


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